2017年5月28日日曜日

Lofree Bluetooth Mechanical Keyboardレビュー

懸念した通り再配達がダメダメで、ようやく今日受け取ることができたので、早速使いながらこのレビューを書く。

まず、いい感じだったらMajestouch Convertible 2 Tenkeyless US配列赤軸と置き換えてみようかと思っていたのだけれど、自分の中では99%Majestouchの続投が決定した。

何よりも受け入れがたいのは、ShiftキーとEnterキーの硬さ。残念ながら個体差というわけではなく、現状の仕様では間違いなく他のキーより2倍硬い。…と言うのも、ShiftとEnterのキーキャップは他のキーを横に2つ繋げたような形状なのだけれど、これが何と2つのスイッチにまたがっているのだ。普通スイッチは1つで、スタビライザーを使うでしょ。そりゃ、ShiftとEnterだけ異常に重たいわけだ。

このShiftキーが重たいというのが非常に厳しい。小指で押すキーだから軽くしてくれているキーボードもあったりするのに、むしろ2倍重たいのだ。記号を多用するコーディングには、はっきり言って向いていない。

記号つながりでもう1点。数字キーが右に1つずつずれているのもきつい。QとWの間に1キーがあるのだ。さっきから何度も2倍と打とうとして1倍と打ってしまっている。当然、記号も1つずつずれていて、軽くHello Worldを書いてみただけでボロボロだった。まあ、この点はある程度カスタマイズできるPCで使う分には、許容できないことはないかも。

Bluetoothキーボードとしての機能には満足。3台までのマルチペアリングが可能で、なおかつ自由に切り替えられる。ここが非常に重要なポイントで、MINILA AirやHHKB BTは見習ってくれ。

ちなみに、キーボードのバックライトははF6で明るくなり、F5で暗くなる。完全に消灯するには明るさを最小にすればよい。

総合的に見ると、青軸の打鍵感とこのデザインの組み合わせが面白く、Bluetooth周りの機能も充実しているのに、キーボードとして基本的なところを疎かにして全てを台無しにしてしまった感が否めない。勢いで買ってしまったけど、ぶっちゃけ使い道がないなぁ。

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